仙台で弁当・仕出し・宅配なら味の金魂 2014/12/07
仙台で弁当・仕出し・宅配なら味の金魂
お読みいただきありがとうございます。
味の金魂 スタッフブログ担当の浅野と申します。
18品目です。
ものすごく寒くなりましたね。
昼食時間に外に出たのですが、あまりの寒さに事務所に戻ろうかと思ったほどです。
今日は、「まかない」の話。
弊社の昼食は嬉しいことに「まかない」が出ます。
「まかない」を食べるには、茂庭荘の裏にある従業員の休憩室まで行かなければなりません。
私の仕事場からは、敷地の対角線上にあるので、今日みたいに寒かったり、雨が降ってると
移動だけで心が折れそうです。
でも、職人さんが限られた材料で工夫して作ってくれた「まかない」が食べられるのは、
飲食店で働く従業員の特権ですね。
余った材料で安価に作ることを求められながらも、食のプロが口にするものなので、
味への厳しさはあるでしょう。そんな中でも弊社の「まかない」でハズレはありません。
金魂の誇りです。
学生時代、バイトしていた店で、初めて「まかない」を提供した時は、緊張のあまり
味がわからなくなったのはいい思い出。
お客様に提供する料理は、レシピがきっちり決まっている上、何度も作るので慣れた
ものですが、「まかない」はその日によって食材が違うので、調理場のチーフから
「浅野!今日はお前『まかない』作れ!」
と言われた時の緊張感と、恐怖感が混じった感覚は今でも残っています。
調理場の隅で頭が真っ白なまま、何を作るかのあてもなく野菜を切り始めたものの、
そこからの記憶がありません。
気づいたときには、出来上がった無残な野菜炒めを前に、渋い顔の調理場のチーフと、
店のホールスタッフ。
あんなに緊張して料理を作ったのは後にも先にもありません。思い出すだけで
変な汗が出ます。