仙台で弁当・仕出し・宅配なら味の金魂 2015/1/18
仙台で弁当・仕出し・宅配なら味の金魂
お読みいただきありがとうございます。
味の金魂 スタッフブログ担当の浅野と申します。
60品目です。
包丁研ぎにハマっています。
父が健在だった頃は、帰省する度に家中の包丁を持ち帰って研いで
もらっていました。
イチイチ持って帰るのも面倒だったので、研ぎ方教えてと言っても、
子どもには無理だ!と、取り付く島もなし。
水を含んだ砥石に包丁を押し当て、シャーッ、シャーッと心地いい
一定のリズムで研がれた包丁の切れ味は素晴らしく、しかも長く
持続するので、重宝していました。(包丁だけに…)
そんな父も、老人性うつとなってからは、生活意欲が低下し、持ち
帰った包丁を研いでくれなくなりました。
それから程なく、包丁の研ぎ方を教えて貰う前に父は他界。
切れない包丁で料理するのは怖い。研屋さんに頼むのは高い。
さぁ、困った。
そこで、ホームセンターで買ったV字型の簡易的なシャープナーを使っ
てみたものの、あの心地いい音もしないし、切れ味も持続しません。
こうなったら、包丁研ぎを自分でやってみようということで、ネット
で包丁研ぎのやり方や原理を徹底的に調べ、砥石を買って挑戦してみ
ました。
砥石に当てる角度を一定に、「かえし」を均等に作ることを第一に心
がけ、格闘すること十数分。何とか研ぎ終えることができました。
切れ味はV字型のシャープナーを遥かに凌ぐものでしたが、残念ながら
さほど持続しません。
でも、その分、包丁研ぎのサイクルが短くなるので、回数が増え、
数をこなしていくうちに上達していくハズです。
包丁研ぎで父を超える日がきっと来るでしょう。